タイバンコク不動産(賃貸)nayoo

賃貸不動産バンコク(タイ)顧客満足度No.1宣言!コンドミアム、マンション、アパート探しならNayoo不動産にお任せ。高級物件、低価格物件、郊外物件と日本人が幅広いエリアでもしっかりサポート

お部屋の修理について

お部屋の修理にあたり注意事項がいくつかあります。まず初めに修理は予想できずに発生してしまうものです。荷物が既に室内にある場合、当然立ち合いはしたほうがいいです。まずはオーナー様に報告しましょう。管理事務所のエンジニアを派遣する事になります。無料で対応してくれる事が多いですが、実費が発生する場合はオーナー様と交渉です。まずは現状把握→今後の対策となります。

 

 

(1)お部屋のトラブルは予想できない。立ち合いは何回でも起こり得ます

ここは日本ではありません。1カ月居住、6カ月、1年、3年、契約期間に関係なくトラブルになる時は必ずなります。契約書にはトラブル時の対応や費用について明記されている場合もありますが、大抵はその場での交渉となります。

 

例1)出張が多いお客様。住んで半年後にキッチンに詰まりがある事が判明。コップやお皿を洗うくらいは問題なかったようですが、自炊を始めてから、排水が遅い事に気がつきました。

①コンドミニアムのエンジニアが現状確認

②コンドミニアムのエンジニアが考えうる対策を行う。いくつか道具が必要だったので、それを購入しに行く時間も必要。

③外部のエンジニアを呼ぶ調査*

④外部のエンジニアが考えられる対応を講じる

⑤改善されない為、再度コンドミニアムのエンジニアと外部のエンジニアそれぞれがお部屋に行き、状況の共有や対応の相談

⑥外部のエンジニアが新規の部品を買ってきて、対策・修理。

合計6回も現地対応の必要がありました。実に修理完了まで3週間かかりました。そしてその間6回もテナント様はお部屋で待機していました。

 

例2)入居後1週間で温水器は動いているが、温水が出るまで長く、温水が出たあとも放置していると冷水に変わる。

→例1と同様に、まずは現状把握から始まりました。オーナー様もさすがに新品を買うのはお金がもったいないし、新品に変えたからと言って、必ず改善されるとは限らなかった為、現状対策を優先的に行っていました。例1と同様に、管理事務所のエンジニアがまず対応して、外部のエンジニアに対応してもらいました。

 

問題の状況によって、現地立ち合いは何回でも発生してしまいます。住んでいる皆さま自身で対応して頂くしかありません。

 

(2)まずはオーナー様に報告してください。まずはメール→返答がない場合電話で

大抵の契約書にはお部屋に問題があった場合、オーナー様に報告する事という記載があります。もし問題が発生してしまった場合、最大限修繕に協力する事。という記載もあります。

いつなにをどのようにして言ったのか、残しておくことが必要です。電話でも確認はできるかもしれませんが、証拠が残らないので、お勧めできません。

 

 

(3)動画と画像を駆使してください。

ただし、文化も言葉も違いますので、まずは問題個所を写真と動画それぞれ撮影し、それをオーナー様に送ってください。また問題があった際は、それ以上に問題が発生してしまう事もあります。特に急ぎ対応が必要な場合は、なお必要性が増します。相手に問題を伝えておければ、準備に時間を割く事ができます。ただし結局は現地判断で修理が決まりますので、何度も対応が必要になります。もしどうしても急ぎ対応が必要な場合は相談ください。お客様自身の費用と相談にもなりますが、交渉する事も可能かと思います。

 

(4)オーナー様に電話して対応してもらう事もできますが、先に管理事務所に行ってしまうのも可能です。

オーナー様に連絡したところで結局は管理事務所のエンジニアを呼ぶ事になります。よほど急ぎで直す必要がある場合は、まずは管理事務所のエンジニアを頼ってみてください。動画と契約書を持って行けば協力してくれるはずです。

 

(5)修理金額は毎度交渉になります。

コンドミニアムの場合、全てのお部屋のオーナー様は年に1回、管理事務所への修繕費用を払っている為、管理事務所のエンジニアは無料で修理を対応してくれますが、タイルを交換、穴をふさぐ、壁にペンキを塗るなど、全て材料を購入する費用が必要となりますが、こちらはオーナーかテナントが払わなければなりません。また外部のエンジニアを呼ぶ場合は、呼んで現状確認をするだけで、費用がかかるケースもあります。

 

(6)修理時の弊社スタッフの立会は基本的には行いません。

オーナー様に自己意識を持って頂きたいという狙いもあり、基本的にはオーナー様に修理の手配はご協力頂きます。修理時の弊社スタッフの立会は対応しておりません。基本的には設置時間の調整サポートや状況確認のみとなります。

 

(7)弊社スタッフとメールやLINEで繋ぐ事もありますが、直接のやりとりはお控えください。

営業スタッフは内覧・トラブル処理・移動で電話に出れない事もあります。既存の予定はその場で対応しなければならない事が多く、1週間以内の予定は契約・内覧・トラブル処理で埋まってしまっている事も多いです。常に優先順位をつけながら業務を進めさせて頂いております。まずはメール(LINE)で写真動画を駆使して状況説明を送付ください。タイではエンジニアのドタキャンが多い為、当日の手配調整の為、タイ人スタッフを直接おつなぎさせて頂く事が多いです。メールの場合はCCには必ず日本人担当営業スタッフを入れて頂き、LINE,Facebookの場合、必ずGROUPチャットでやりとりをお願い致します。ご理解とご協力をお願い致します。

 

以上となります。新築、築浅、古い物件など関係ありません。トラブルになる時はなります。なった場合は修理に協力する事は必須です。皆さまご多忙とは思いますが、宜しくお願い致します

2018/03/28